クレジットカード効果 [クレジットカード]
クレジットカード効果って、知っていますか?
あまり馴染みがないかも知れませんが、このクレジットカード効果というのは、フェインバーグというマーケティング研究者が1986年に提唱したもののようで、どういうことかというと、クレジットカード会社のロゴが近くにあるだけで、商品に対する消費者の支払意思額が上昇するという現象のことのようです。
いくつかの調査の結果、フェインバーグは、買い物というのは、モノの獲得のことであり、消費への期待からポジティブな感情を喚起するのだそうで、このような買い物をクレジットカード払いで繰り返していると、やがてカード会社のロゴを見ただけで同様のポジティブな感情が生じるようになり、出費が促進されるようになるのだそうです。
たしかにこれ、ちょっとわかりますよね。
なんかクレジットカード払いができるお店に対しては好感が持てますし、多少高めの買い物であったとしても、思い切りよく購入することができたりしますもんね。
まぁ、少し前であれば、日本は現金主義でクレジットカードを使うことがなんか貧乏くさいという雰囲気がありましたけど、いまやお店やネットショッピングでもクレジットカード決済が当たり前となっていますし、実際にお財布から現金を出さないということが、お金の価値を麻痺させてしまいますからね。
しかもクレジットカードのうまいところって、使えば使うほどポイントがつくってところが凄いですよね。
中には、お金を使うことによってポイントが貯まることが主となっている人もいるんじゃないでしょうかね?
くれぐれをカードの使い方には気をつけましょうね。