財務省が、政府・日銀による7~9月の為替介入の日次実績を発表し、24年ぶりだった9月22日の円買い・ドル売り介入金額は2兆8382億円で、1日あたりの規模はデータを公表している1991年4月以降の円買い介入で最大となるようです。

9月22日は日銀が金融政策決定会合で金融緩和の維持を決めており、円安・ドル高が加速し、政府・日銀は1998年6月以来の円買い介入に踏み切っていました。

財務省は従来、8月30~9月28日の介入額が2兆8382億円だったと発表し、日次の数字は公表していませんでした。